タイトルオンリィ/かぜきり
 

「稲光の素麺」
「その広さはぼくらの時間」
「夏の夕立と濡れた前髪のわかめ具合」
「ヨク眠るのは砂の語り部件のたとえ導き足るのは乱れたにっし
思いつぐのは三日後夕刻猫の前」
「いるかのてまねき」
「日持ちしないエコスフィア」
「刃なき剣もちて舞う人の歌声」
「液体硝子に沈む霹靂」
「猫とかんぱり」
「ひとはだレストラン」
「百々祭り」
「軒下の七葉樹」
「皿の上の胡瓜」
「詩練の砂渉り」



「きりきりまい竜頭の一日」
「羊が止んだ日」
「ミルククラウンをかぶった日」




「掛け声の三段活用 ちぇすと編」
「私的で詩的で素適な指摘」
[次のページ]
戻る   Point(0)