A!/
水町綜助
椅子は一つ続きのもの。
店主もそれはいいと頷いてニコニコして見守っている。
ほがらかな和やかな心温まる光景。こんな都会の片隅で。
店内に流れるのはおあつらえ向きな人間賛歌。
きれいな笑顔。
女の子も笑顔で「いえいえそんな。お気になさらないで下さい」といい店を後にした。
男たちと店主は不満そうだった。
なんだせっかくきをつかってあげたのに
僕も店を後にして豚丼を大盛りで食べた。
ブヒ
戻る
編
削
Point
(2)