共奏曲〜花〜/
れるむ
太陽の光を浴びて花は育つもの
私は時に太陽であり
時に花であった
そこにはいつもあなたが居た
雲に覆われようとも
夜が訪れようとも怖くはない
いつだってあなたを感じていられる
真っ赤な花は荒野に咲き誇る
存在を此処に証明する
真っ赤な太陽は照らし続ける
存在を此処に証明する
(さだめ)
いつか枯れ逝く運命でも
(さだめ)
いつか散り逝く運命でも
そこにはいつもあなたが居る
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