ふたり/Kanata.
 
あなたの背にもたれ歩いていた
不満などどこにもない
あるのは余るくらいの幸せ

持てないくらいです


誰も見ていないやと放りだし
悔し紛れに笑った

本当に笑ってもいたんだけれど

でもあなただけはそうは思っていなかった

世界に一つだけ信じられる
それだけで良いと思っているけど

今もまた私は
何かと戦っているからさ

少しだけ時間を



そしてあなたとの永遠を
戻る   Point(1)