夢/紀ノ川つかさ
 
僕には夢があります
毎朝電車に乗って
ある駅を通る時
反対側のホームは少し高くなっていて
そこのベンチはちょうど目の高さ
もしそこに通学途中の
かわいい女子高生が座って
少しでも足を広げたら
スカートの中が見えます
そんな女子高生のパンツを
いつか拝むのが僕の夢です
夢を持つことはいいことですね
夢を持つことは素晴らしいことですね
ことにそれが
叶うのが難しい夢ならば

僕が乗った電車が通る時は
ちょうど反対側のホームに電車が来る
時間でもあるのです
だからもし女子高生が座っていて
うまいこと足を広げていても
電車が若干遅れてくれないと
拝むことはできま
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