いィ~チ/yozo
もしか キミは 一歩を 踏み出そうとしたくて
そんで そん時も まだ隣いて
ボクはバカみたく つまんナイことで 大笑いで
そんな キミに気付かないなんてしてさ
したら きっと 違う場所に立つね
気持ち変わんナイ自信なんて チャチで
なくしたくナイもんばっか いつのまにかなくて
八つ当たり 泣いた 涙だって 冷めるし
砂浜は消えて 灰色に区画 固まってく訳で
時間ばっか 先に流れてるよーに見えるなんて
きっと ずっと 馴染まないカンジなんかな
んでも やっぱ つなぐ手には
欲しいのは たった キミだけの手で
そっと 先ゆく キミの背中に
右手 伸ばして みたりすん
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