帰還/
快晴
どうか血となれ肉となれ
この不甲斐なき悲しみよ
一人の寂しさに震える夜は
月にこの身を委ねましょう
そしていつの日かきっと
私は花になるのです
そしてまた土となり
空に帰って行くのです
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