気まぐれ/朱華
 
何気なく辿る指先に
ボクはささやかな嫉妬をしている

触れては遠ざかる君の気まぐれに
いつも振り回されっぱなしさ

次は何処へ行くのか予想もつかない
全ては君の気分次第

それでも期待してしまうのだから
ボクが一番どうしようもないのだけれど


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