フォトグラフ/
宙空 心
時を跨(また)いで
また僕のもとへやって来た君の絵
いつまで経っても変わらないね、その髪に瞳
癒すような淡いオーラと笑み
泣きたいほど変わらない…
苦しいくらい鮮明に
擦り切れても
色褪せても
失われないものは確かに
そこにあって
忘れてしまいたいのに
手放せないのは
きっと君がまだ
僕の『神(スベテ)』だからだ
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