★37 フタリボッチ/
貴水 水海
真夜中でも
僕のところに来ていいよ
僕は待ってるから
君は寂しがり屋で
毎日
いろんな付き合いがある
買い物 食事 カラオケ
それでも
君の寂しさは癒えやしない
夜の街をさまよっても
微笑みになんか出会えない
君が最後に来るのは
僕のところだ
僕のところしかないんだよ
君が戻ってきた
僕の胸のドアを叩く
やっぱり
僕のところにきたね
僕たちは
離れられないんだ
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