心のクリーニング/Lucy.M.千鶴
 
きみを乗せてる 別れの列車

河原から 見送った

ぼくに 気づいても 気づかなくても

テール・ランプは 淋しく滲みながら

薄暮の中に消えてったけど

心を クリーニングに 出せたとしても

悲シミと云う この心のシミは 消えそうにない。
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