天邪鬼/宙空 心
 
立ち上がっては転んでゆく第二の眼
僕には関係のないことだ
感覚神経の伝達
上手く伝わらないよ

どうしても言えない
奥底に眠る言葉
言い逃して
放し飼いし放題
きっと死んでるんだ
未来は「未ダ来ズ」だよ


もしかしたらもっと深い
海底で
僕は沈んでいるのかもしれない
だって息ができない
天と地がひっくり返って
みんな嘲笑(わら)ってる
空に生きる僕は
水の中に飛んでいくんだ


世間は嘘だらけで
僕もそれに毒されてしまった
真実なんて忘れてしまったよ
埋もれて風化した


例え世界が茜色の空でも
あの頃には戻れないよ
もう好き勝
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