私の小さな致命傷/
プル式
そんなにいい子じゃないし
そんなに悪い子でも無いし
そんなに強くはなれないから
初めて行った海辺を覚えてる
君が拾った小瓶を覗いて
手紙が入ってないかなんて
私の言葉を隠さなきゃ良かった
私の事忘れていいよ
ただ君の記憶に残る様に
好きだった香水をつけて
世界とさようならをするから
なんてね うそ
なんでもない 大丈夫
少し さようならが
効いたみたい
ううん 大丈夫
かまわないで
さようなら。
[グループ]
戻る
編
削
Point
(2)