一つ、予言をしてみる。/
腰抜け若鶏
ても、この世界を変えるベクトルには絶対に逆らえないことが分かる。
私という存在はこのベクトルを支えるたくさんの礎の一つ。
後世の人達はこのベクトルの象徴としてわずか数名の名前を選び、歴史書に刻むだろう。
いつの日か、全人類はこの運命の女神に再び頭を垂れる。それぞれの言語に相応しい名前で彼女を崇める。
これは妄想ではない。予言だ。
別に信じなくてもいい。長生きして予言が実現するのを見てくれればそれでいい。
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