うた/
黒花
あなたの
うた
が
好きです
少しだけ
悲しくて
でも
どこか
強くて
消えてしまった
あなたの
こえ
機械からしか
聞こえなくなり
わたしは
また
ひとりに
なりました
あなたの
うた
が
一番
うつくしいです
あなたの
声が
聞きたいです
もう聞けない
うた
線香花火の
ように
わたしの
気持ちも
落ちて
ゆくのでしょうか
あなたの
詩
が
好きです
大好きなのです。
戻る
編
削
Point
(4)