日曜/渡邉建志
わたしを
でんわの向こうにもつような
でもみんな日曜の午前は用事があって
外を歩いている
わたしは閉息して
動きたがらないでいる
日曜の朝
にちようのあさ
ひかりとまどろみ
まどろみとひかり
ひとりのまどろみ
まどろみ
まど
まど
まど
おどっているのはひかりだけです
おどっているのはわたしのたましいだけです
わたしのからだは臥したままおどらない
臥しているふしている伏している
ふし
だれかだれかだれかだれかだれかだれかだれかだれか
とおざかっていくひかり
とおざかっていくおと
とおと
とおと
もるそー
qあーtre
もrそeaux
も・ふ
不
毛布
毛布−ceaux
話せないことを話すのが詩
話せないことを話すのが詩
話せないことを話すのが詩
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