つれづれに思う詩の世界/石川和広
 
 高野五韻さんが今日現代詩フォーラムで、すばらしい散文を発表していた。(http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=75981)以前ブログで発表していたので、読んだことがある。ぼくも、詩の世界について、発言できればなあと思った。しかし、自分が納得のいく作品を書く積み重ねの中から、既成の権威などを批判するスタンスが固まってくるだろうなと思った。というよりも、書く積み重ね自体がはらむ運動というものを大事にしたい。詩にたずさわる人が、それは、どんな人でもいいのだし、開かれているべきだし、それが当然なのだが、言葉との関係をどのように作っているかなのだと思う。そういう実態こ
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