The strange morning/
湾鶴
なんとなく起きて 立ち上げるパソコン
硬くなった食パンに こびりついたバター
居心地わるそうに 寝そべるアルミ缶。
まだ目は覚めない
モーニングサンが手スリに反射し
白昼夢を放出
夏だというのになんて冷たいんだ
雪が積もってるじゃないか
コーヒーメーカー鼻をすすりきり
豆が笑った
もう昼でっせ
戻る
編
削
Point
(1)