批評とは何か(ツギハギ)/ポロリ
批評として成立するには、全体と如何に繋がっているか.それがどのように影響するのか.なぜそう言えるのか.という三段階の手続を踏む必要があると考えます.
(2) 技術的指摘はたまに見受けられます.たんなる添削行為としてしか書かれていないようです.正確であれば、経験則、文法法則、慣習といった裏づけがあるので(反論可能性があり)、納得するより仕方ありません.客観的評価であるので、対人関係をそれほど崩さず、かつ、批判としての体裁もあるため、いちおう当り障りは無いといえるのではないでしょうか.
ただ、内容がその記述により混同がある(わかりにくくなる)としても、その混交を指摘しない限りは、批評になりえませ
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