宇宙旅行記 #1/馬野ミキ
凍える寒さとminiの宇宙船で
こうただっ広い宇宙を旅していると彼にはよく会う
つまり宇宙最強だ
先が宇宙で一番尖っている宇宙最強の剣を持ち
あとは日本の埴輪みたいな感じ。
(俺が日本人だからそういう風に見ているのだと思う)
で、ものすごい宇宙最強の速さで宇宙をところ狭しと飛び回っている。
見えた、と思ったら消える、とかそういうレベルではなくて
来るかな?と思ったら、「ああ、もう行ってしまっただろうな」という感じ。
俺は詩人なので何とかぎりぎり彼を捉えられることが出来るが
普通の一般的な存在だったら誰も気付かないという感じ
パトローラーたちにも彼だけは許されている
タイムキ
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