朝のうた/はなびーる
 
ぼくたちは囲みの中で

放牧されて

笑いあったり

助けあったり

殺しあったりしてる

放牧されてるにすぎない

ことを

自覚するのと

してないのと

どっちが?・・・



毎朝

どうしようもない

悲しみに襲われて

目が覚める

でも朝日が

あたたかく指を

むかえに来るので

今日もまた

笑いあったり

したくなるのです


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