鎖をかけた宝物/
saya
いつからだろうか
あなたを宝物にして大事にしまってしまっていたのは
ほこりのかぶった箱
大切にしたい気持ちだけなのに
大事にしていたいと思っていただけなのに
壊れないようにして
ただ外から眺めていただけ
それがいけなかったのだろうか・・・・
ほこりは宝物につき
私の知らないところであなたにふれている
嫉妬?
私がいけないのですか?
大切にしたいだけなのに
私だけのあなたでいてほしいと
戻る
編
削
Point
(0)