信じてる/
十六夜
手を差し出してくれた
その手に
手を伸ばした
信じてる
君の言葉を
どんなに傷つけられても
信じてる
ある人が
「お前は人を信じすぎる。」
と言った
でも
信じることから
全てが始まる
そうじゃない?
疑い
偽りから始まった恋は
辛すぎたから
誰かの代わりでも
いいよ
傍に居させて
その傷が癒えたら
見てくれればいい
あの時
君が差し出してくれた手を
私は信じてる
戻る
編
削
Point
(1)