たとえば言葉の力/a.u.i.
い。
その場に居合わせて、聴いていて心地良い。というのは悪かないけど、でもやっぱ今までの私はそこどまりだったと思う。
一時的なものではなく、少しは聴き手に”聴いてもらう詩”ではなく”聴かせる詩”でありたいな、と私は思う。
その辺が今までどうしても足らなかったところだろうし、いってみれば、耳から流れる詩。であったと思う。
それはそれでいいのかもしれない。
けどよく考えると、耳から流れるって、一般的には音楽であって、でも言葉はやっぱり後にそれをじっくりと自分の中で噛み砕いたり吸収したり、その場で考えながら聴いたりできるのが、言葉の力であって、すごいとこであって、おもしろいとこだと思うから、私
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)