早起きしてふっと頭に浮かんだこと。/腰抜け若鶏
はそれが当たり前になっているから、大して感謝の情が沸かない。
それが酷くなるとこの子からの好意は受け取るけど、お前からは受け取りたくないと
好意を選別するようになる。異性から好かれる人の中では他人からの好意は飽和状態なのだ。
第四が究極の結論だ。
後者、嫌われる要因に属する人こそが本当に心から他人の好意を求めている。
彼らはきっとその受け取った好意を一生の宝とするだろう。
あるいは忠誠を誓い、一生をその人のために生きるだろう。
話した通り、好かれる要因も嫌われる要因も本人の気持ち次第で好きな方を纏えるのだ。
この世界には変わるきっかけを待っている人がたくさんいる。
それに気が付かずに、もらっても大してうれしがっていない相手に好意を注ぎ続ける人が多い。
実に嘆かわしいことだ。
第五は蛇足。
でも、やっぱり好かれる要因をたくさん持っている人の方が魅力的だ。
人生は自分のためにあるはずだ。だからどうせなら素敵な夢に酔いしれたい。
だからまずは自分が幸せになってから、それから誰かを幸せにしたっていいよね?
いやー、人間とは実に愚かだ。自分も含め。
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