尊厳死研究会/第2の地球
 
ば「死」は許容範囲外でしょう

だが
わたしたちは
いや
われわれは
「社会的動物」である前に「にんげん」なのです!
いや
にんげんなのだ!にんげんだもの!

社会に働く作用・反作用のせいで シーソーから振り落とされるにんげんがいるのも 「社会」の構造上 仕方の無いことです

少し前なら「救い」となりえたかもしれない「宗教」も ここまで発達した社会の中では 単なる「システム」としてしか機能できません
お先は真っ暗なのに誰もが目を瞑っているので
真っ暗なこともわからないご様子です


にんげんが死ぬのは結構大変ですよ
だからこそ 死んだにんげんに敬意を感謝を

そしてそれをいっそのこと愛と呼んでしまいましょう

死ぬのはわるいことではない
誰かちょっと 教科書に書いておいてください

自殺ではない 尊厳ある死です
最期の選択です 最期の自由です


にんげんなら きっと わかるはずです
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