尊厳死研究会/第2の地球
高いビルから飛び降りる妄想をして 自分をぎりぎりに保っています
早く飛べたら きっと幸せなんぢゃないでしょうか
しかし 「死ぬ」のは 自分にとって最大のイベントですから
曜日や方角やその日の運勢や着ていく洋服や月並みですが最期の言葉などに 気をとられてなかなか実施できなくて申し訳ないのが 現状です
一昔前は 「レミング」というねずみのような
下等社会動物が 「自殺」するという説も聞かれましたが
結局いまでは 「集団移動の際の集団事故」というか
「崖から飛び降りる」という わたしたちの思い描くあの図が
単なる映画のワンシーンであり やらせであるとまでも言われていま
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