謝罪/
水無瀬 咲耶
どうしてだか
もくぜんのせかいに
しがみついていると
こころがみにくくなる
ちっぽけにみえる
うすよごれて
きたならしい
すべてのひとに
もうしわけなくなる
きれいなけしきを
みていたいとおもう
けれど
いじわるなじぶんが
あまぐものようにわく
こんなじぶんが
かなしくて さびしい
ぼくは ひとりでないた
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