僕の大学の人間模様/腰抜け若鶏
 
した人の乱れ具合はひどいもので、もう目も当てられません。
優しく思いやりのある人と、無闇に誰かを傷つけたがる人。両極端です。

英米は日文を「キモイ」と言って馬鹿にし、日文は英米を「馬鹿」と呼んで軽蔑します。
児教は基本的にいつでも中立です。別世界といった方が正しいかもしれません。
興味深いのは日文の女の子は英米の男に惚れ易いことでしょうか?

英米の人間は社交性、協調性に優れ初対面の人でもすぐに仲良くなれます。
しかし何に対しても消極的でやる気がなく、根気もないので何事も長く続きません。

日文の人間は真面目で努力家であり、与えられた仕事は不満も漏らさずにやり通します。
しかし人間付き合いが極端に下手で、誰かと一緒に何かをすることができません。

児教の人間は明るく、溌剌としており人間的にもしっかりしています。
しかし夢破れた児教の人間は、人生を諦めている観があるのでもう使い物になりません。

ちなみに僕は英米文学科。もちろん例外だっている訳です。
どれに属せばいいのか分からずに宙ぶらりんのアンバランス状態です。
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