なんてね。/
Kanata.
雪の降る空の下
一人校庭で
ただ君を待っていたけれど
君は来ない
寒くて足がヒリヒリ
心までもガチガチ
通り過ぎる人の群れに
乗るべきかもしれないけれど
僕はなんだか君を見つけるだけで
この孤独が強くなってしまっても
胸の音を感じられる
それだけで
良いじゃないか なんてね
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