ほんの少しの楽園/炭本 樹宏
 

 やりきれない思い
 日常の曇った軋轢
 心細い心情

 僕は天使だ
 神様にでき愛されてる

 だからこそ
 試練は絶え間無く訪れる

 爆発しそうになる
 そして苦しい思い
 甘えることの許されえない
 試練の連続

 ボールになって
 蹴飛ばされているような
 感覚

 折り紙で鶴をおった
 よくできた

 小さな喜び
 見つける旅に
 いっそ出ようか

 厳春の訪れ
 待ち遠しい
 春の訪れ

 子供のころ
 守られていた幸せ

 かわいい猫は
 つぶらな目をして
 僕の穢れを慰めてくれる

 夜も昼も
 
[次のページ]
戻る   Point(2)