単語練習帳・5/腰抜け若鶏
 
2時間遅れで目覚めた朝は 何をするにも身が入らなくて 過ぎてしまった時計の針が戻らないものかとひたすら願っている 音もなく降り積もる雪を眺めて TVから漏れてくる誰かの声を聞いて 私は手早く登校の準備をする ふと、いくら急いで見たところで間に合わない そんな気がして私はパソコンの電源を入れた

やっぱりまだ何もなしでは書けないか。
ありきたりな単語しか出てこないや。
大学行こ。

待ち焦がれた夜明け 取り乱すくらい強く望むなら 大通りは今日も人で溢れかえっている 変人ってのは理解者が一人もいない哀れな人を言うんだろ? 雪の降る山道から光が遠ざかっていく 襲い来る罵声と暴力 格好つけて強
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