flam heart/腰抜け若鶏
呼ばれた気がして慌てて逃げ場を探した
まるで世界一貧弱な獣だな プライドなんて持ってたっけ?
一体いつからこんな腰抜け野郎になったのかなぁ?
夜空に煌く星達に自分の運命を尋ねてみた
奴らはせわしなく回るだけで答えてはくれない
でも毎晩毎晩同じ場所で自己主張してる姿を見てるとさ
燃え尽きたなんて言わせない
たとえ炎が消えちまったように見えても
生きてる限りエンディングなんて絶対見れやしないんだ
錆付いたハートにもう一度火をつけろ
涙と一緒にこぼれ落ちた夢達は懸命に叫んでる
まだ終わらせんなよ いつまで耳塞いでるんだ?
泣きながらでいい その輝きだけは意地でも離す
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