何度でも昇る太陽のように/腰抜け若鶏
が生きている時間なんだ
汚れた犬を洗うのと同じ気持ちで 見栄ばっか気にした僕の心は
いつまでも辺りを彷徨って 自分の匂いを見つけられずにいる
確かなものは何一つ知らないくせに こんなに粋がって参るなぁ
そんな今にも壊れそうな安心 いっそのこと捨ててしまえよ
理想追うのは全然悪い事じゃないから そのベクトルを奴らに向けよう
「例えば」ばっかじゃ今は逃げてくだろ これからの事は後回しでいいからさ
何度でも昇るあのデカイ太陽のように 生意気に世界に戦いを挑もう
腐りきった自己正当化なんてもう全然役に立たないだろ?
バラバラに壊れてしまうほど強くこのプライドをぶつけてやろ
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