ヘルプミー!女王様/第二次テーブルマナー
「腐っていた
確かに
こ〜ら〜」
などと唄いながら
炒飯炒めよると
頭上にてベッドの
軋む音がしよる
きっともつれ合う男女
であろう
二人はきっと若い
鼻歌交じりに
薄い天井に
頭突きを食らわしとると
ようやく二人は
風呂に入つたやふである
「水虫を駆除せずいつまでもsinθを分解出来ぬ夕暮れ」
ふと
そこで想い出したのがどんなのでも
簡単について行く
女友達で
あった
、と思う
絹の様な髪とは
良く言ったものだ
純朴な視線に吸い込まれそうさ!
得意技は空元気と
役の付かないロンである、
そんな彼女は
Blankey Jet Cityがお好き
(ああ、好きだぉ)
ああ
ああ
あっぷあっぷ
想えば想う程悲しくなる
無性に悲しくなり
寝る俺
不躾
躾がきっと悪いから
いつも私の敗北
私は
俺は
僕は
我は
小生は
お前は
きさまは
シャンプーの
香りしてきたよ
ぷーん
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