母/
ラプンツエル
初めて一人で布団に入った
無意識のうちに刻み込まれた
母の温もりを
無意識に私は求めている
静かな寝息が
私にとっての子守唄
すやすやと眠れたころを思い出した
枕はなかなか温まらないね
布団はなかなか暖めてくれないね
お母さん
貴女はまだ大きな存在です
そして私は
まだまだ小さな存在なんだね
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