無題/---
のかわりにピザ
暗闇のピザが七変化するファンタジー
夢中で名乗る「ピザ」
*
だからって俺には
すごい性能や
あたらしい機能なんかはついていないのだけど
それがどんなことなのかっていうのは
このさい気にしないことにする
ことにする
廃れていくかなしみやよろこびは
むしろ一過性のものにしかすぎないみたい
で、
つまりはそれを感情というんだな
そんでそれが一過性のものなわけ
俺、日々それを繰り越したり眺めたりして
遊ぶ
だれにいってるのだかもうわからない
ただね
お前の色褪せた下着や、鞄に付いた乾いた米粒
もう30分くらい前の話なんだけど
それがいまだに
目頭あたりにあっ
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