将也、和真、洋平/一代 歩
 
将也

とりあえずラブとピースで繋いでた君のホントを触れないまま

必要なものはノリだと承知して君に合わせた笑顔があった

持ち札は3枚。君と観た映画、朝焼けの街、好物:すぶた

方向が違うからって潔く手を振り別れたふたまたの道

Tシャツを着なくなったというようにさよならをした君の靴下


佐々木君

気がかりは礼儀正しい君が言う「遊ぼうか」ってどこらへんまで

偶然に触れ合ったりもしないこと真面目な君が滲み出ている

一線を越えないことが君だから君とだったら越えてみたいの

「もう少し君と一緒に居たかった」過去形にして帰る君の背

次に会うその時ま
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