茜さす・・・淋し箱。/
麗魅
飼い慣らされた瞳で
君を見ても満たされないらしくって
すぐ・・・。
飼い慣らされた声で
あなたに嬌声したところで
こっちに寄ってきて、やられて
終り・・・。
何だか淋しくなったわ
こんなにも魅力ある私を
唯々、あなたのためだけに華咲かすなんて
そんな「モッタイナイ」事等、何処にも存在しない筈
個定された動作で何人もの「あなた」を
生産できるわ
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