夢のような出来事/
和泉 誠
それは夢のような出来事
想像さえできなかった素敵な出来事
生きてきて今まで一度も
味わった事のない
とろけそうな虹色宝石味
だから僕は不安になってしまう
きっと恐ろしい不幸が
口を開けて僕を待っているんじゃないか
私に幸せなんて似合わない
誰かが口にした台詞を
僕の心はつぶやき続けている
戻る
編
削
Point
(0)