夜・改訂版/さいらと
 
。理由無き詩を纏って飛翔。


靴下の穴にロマンを感じてしまう たぶん今夜も寝られない


ネオンサインが星空に取って代わり、「あしゆび」の先で夜のワルツ


ポアントを履いて夜の街へと繰り出すと、交差点の向こうに君。


こうやってみてもがらんどうのなかにはじぶんしかいないわけだ。ぬくもりを!


「明日また会おうね」という彼女の笑顔。僕は夜道をスキップして、


夜の12時…布団の中で悶々とする…そうだ明日は、あれ、今日?


これをみるこどもたちへ。ぼくはぷれぜんとをもちあわせていないから。



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