進行する詩/
プテラノドン
いた散弾銃を
天井めがけてぶっ放した。その銃声を聞きつけてボスが店内に入ってくる。
我慢できずに小便を漏らしていたボスのズボンはびっしょびしょ。
チャーピンはそれを見て笑う。チャーピンのズボンだって
ボスのように濡れているのに。真っ赤な血で染められていたのに。
痛くて痛くて仕方ないのに。そんなチャーピンを、
ボスは優しく抱きしめる。店内に流れる有線ラジオ。
いかれた頭のやつ等が
いっぱいいて
レコード ブブッブー
回すのさ
戻る
編
削
Point
(0)