独り言(視覚詩の題名ってものについて)/ふるる
 
ひとりでぶつぶつ言っています。

ベルギーの画家マグリットは言いました。
「私の絵の題名は説明でないし、絵は題名の図解ではない。題名と絵のつながりは詩的なものである」

いい。いいねーと思ってしまいます。
例えて言うなら、絵と題名の関係を、カレーライスとメニューじゃなくて、カレーとライスにしたという感じでしょうか。
どっちも大事、どっちがなくても駄目、両方あってよかったな。という。

詩の題名もそんなふうなのあったら面白いと思ったり。

でも、題名ってだいたい、本の題名と同じように、詩の内容(テーマみたいなのや雰囲気)を予告するものだったり、便宜上のものだったり、読者の注意を
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