本能と意志のタイムラグ〜サイバ〜空間の表層で〜/ポロリ
意と動くコード:僕達が信じるのはこれだ.」
・サイバー空間に関する最初の考察は、自由を国家の消滅と結び付けていた(↑参照).その結びつきは、ここではポスト共産主義ヨーロッパよりいっそう強かった.そのときの主張は、政府はサイバー空間を規制することはそもそも不可能だということで、サイバー空間は本質的かつ不可避的に自由だ、ということだ.政府は脅しをかけることはできるけれど、振る舞いを制御することは出来ない.法律を作ることはできるけれど、そんなものに意味はない.どんな統治を導入すべきか、なんていう選択の余地もない――どんな統治も機能しないから.サイバー空間は、全く違った社会.定義や方向性はあるだろう.で
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