人並みの幸せ/炭本 樹宏
 

 カンカンの太陽に照らされてた季節は終わり

 ひまわりはちょっと一息いれている

 ゆとりのない生活のなか

 かじりつかれるような

 追い立てられるような気分では

 綺麗な詩はかけないよね

 からっぽになった僕は
 
 人並みの幸せを手にいれているのかもしれない



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