年老いた心/月山一天
 

傷付けてほしくない
私の心は年寄って
もうこれ以上の傷は扱えないと言う

私が若かった頃は
怖さなど無かった
もし私に心
1000個あったなら
その全てであなたを愛したでしょう
あの頃は、得る物たくさんあったの
でも、無くした物もたくさんだった

あぁ、私の心は何と年老いてしまったの
今はもう何も聞いてくれない
私自身の声すらも
何も感じてはくれない
私自身の痛みさえも...

あぁ、私の心は何と年老いてしまったの
どうしてそんなに少しだけ与えようとするの?
どうしてそんなに少しだけ愛そうとするの?

こうゆう事が大人になると言う事なのなら
私大人
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