道化詩/
as
テントの外の
雲は鳥のようで
月は、まんまる
ああ僕、
あの月で玉乗りをしたら
きっともう一度笑えるのに
おどけすぎた道化師の詠んだ
詩の先があまりにも尖ったから
あの人は死んでしまった
笑って、笑って、笑って
人は殺せる
その武器がたとえ
言葉だったとしても
言葉だったとしても
悲しいことがあったら、おいで
一晩中おどけて踊れば
必ず何かが変わる
答えは君の中にあるからね
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