午前4時の暗い中に、私が自分の弱さを認めていく過程/くれいじー・こすぎ
「私はあなたがいなくなってから
優しく素直な人間になりたいと、
強く誓って、今まで生きてきました。
あれから、もう三年が経ち、
なんだかんだがありました。
人の意見に左右されながら、
ある時はかたくなに拒んだり、
私は、確実に結果を残しました。
こんな事はとても言えません。
昔、最大の武器であった
がむしゃらな熱さは、
すっかり消え失せていました。
いつしか私は、思い上がり、
自信や根拠の無い事ばかりを口にして、
得意気になってしまい、
自分の首を絞めてしまったと、
今では、考えています。
こんな人間では駄目で、
こん
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