あたしパペポちゃん/人間
 
れていて、
巨大にすらりと伸びた木々の枝の隙間から日射が高純度のまま注がれ、
せみの抜け殻を突き刺しては、垢抜けないスペクトルを輝かせる。

土着信仰的に透き通った呪詛に閉じられながら、
簡素な建設から自然を通して無限へと開かれた霊的ポイントであった。

久渡寺。
永久を渡る寺。



そんな私”青森”を恥じてます


訛って喋る事じゃねえ
歯並びだって悪くなれば
隙間から懺悔がダラダラ



でも食事にだって気を遣う一人暮らしですもん当然といえば当然

(まるで色の無い茶を啜るニードルヘッドのエテ公)
 「机に丸い穴を空け、そこに猿の頭部のみが露
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