あたしパペポちゃん/人間
えそうなくらい、
最低に醜悪な姿態の私 民族的機密事項を抱える時の姿勢で画鋲で固定されて、
まるで親和性の無い素っ頓狂な気狂いの二足駆動に口淫されて、
それは私の東洋哲学を模った口腔から死んだ稚児の詰まった脳天に這い上がって、
そこから垂直に、
徹底的な鬱屈によって極彩色に膿んだ陰茎の亀頭まで落下して、
そうやって描かれた
奇異で肉厚な二等辺三角形によって
一気に
縦割りに
犯される。
苦ぇ。
脆弱なボウフラのように”死にながら生まれ続ける”
自慰→精子
+
経血→卵子
=
汚物箱内受精→”シュレーディンガーの赤子”
:
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)